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別スレで話が出たので作る事にしました。
数多い免震システムの中からIAU免震システムを選んだ方の経験談や検討されてる方の情報の場に出来たらと思いますので宜しくお願いします。
[スレ作成日時]2011-05-31 12:22:09
別スレで話が出たので作る事にしました。
数多い免震システムの中からIAU免震システムを選んだ方の経験談や検討されてる方の情報の場に出来たらと思いますので宜しくお願いします。
[スレ作成日時]2011-05-31 12:22:09
>>20 に続く
また、No.15のIAU免震検討中様へのご回答のひとつ(免震装置費用だけの説明)にもなると思います。参考にして下さい。
正式な免震装置は、
1.「低摩擦材」(支承)
2.「復元材」(地震中も働く)
3.「減衰材」(ダンパー)
を必要とします。
「エア断震」同等の、
1.「低摩擦材」(エア)
だけならどうなるのか比較します。
★免震性能
まず、免震性能で言えば、
IAU免震で言えば、
現状でも
8~12gal程度です。エア断震は39gal程度( http://www.mori-cc.com/about/ )です
これに
2.「復元材」(地震中も働く)
をIAU免震つけて(エア断震無し)、
30~40gal程度です。
さらに
3.「減衰材」(ダンパー)
をIAU免震つけて(エア断震無し)、
IAU免震の場合は、「地震変位抑制装置」ですが、
阪神・淡路大震災の最大加速度の神戸海洋気象台(JMA神戸)で
80gal程度です。
★価格
価格で言っても(標準的な住宅で)、
IAU免震の場合
1.「低摩擦材」+ 2.「復元材」(地震中も働く) ⇒ 約36万円
3.「減衰材」(地震変位抑制装置) ⇒ 約30万円
です。
IAU免震の場合は、
これに、地震の上下動で跳ね飛ばされないための「引き抜き防止装置」
さらに、「風揺れ固定装置」
をつけます(不要な建物の場合もあります)。
エア断震同等であれば、上記約36万円には、2.「復元材」(地震中も働く)が付いているので、1.「低摩擦材」だけであれば、20万円台くらいのものでしょうか。
これも、IAU免震の場合は、当然大臣認定を取得しての価格で、大臣認定取得費用で高くなった価格です(エア断震は大臣認定を取得していません)。
免震性能、価格において、「エア断震」は、非常に勘違いされていると思います。
不備のない正式な免震装置の場合は、
1.「低摩擦材」(支承)
以外の
2.「復元材」(地震中も働く)
3.「減衰材」(ダンパー)
の要素で、
免震性能が悪くなり、価格も高くなるのです。
「エア断震」は、免震装置として不備(欠陥)にして(その上に大臣認定を取得せず)、性能、価格を表示していることになります。そのため、著しい「誇大広告」です。
エア断震同等であれば(免震システムとしては欠陥であり、認められませんが)、
免震性能は、
IAU免震10gal程度、エア断震は39gal程度です。
免震装置価格(大臣認定取済み)は、
IAU免震は、20万円台です(当然、電気等のランニングは掛かりません。また40年間の保証書付きです(問題があれば40年間は無償交換します))。
「エア断震」は、根本的に勘違いされていると思います。