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エアー免震ってどうですか?これまでの免振設備に比べて比較的コストパフォーマンスはよさそうですが・・・。
[スレ作成日時]2011-04-01 13:21:16
エアー免震ってどうですか?これまでの免振設備に比べて比較的コストパフォーマンスはよさそうですが・・・。
[スレ作成日時]2011-04-01 13:21:16
>>100
「最後にIAUさんの更なる技術改革とコストダウンで 世界の免震住宅の更なる普及を心から願います。」
励ましのお言葉、ありがとうございます。
「免震」はコスト問題に尽きると言っても過言ではありません。
量さえ出れば、100万円台は可能と試算しています。
国がエコ同様に、当初だけでも半額補助を出していただき、量さえ出れば、恐らく、免震装置は半額にできるでしょう。残るは鋼製架台です。これも量さえ出れば、量産化、そして大幅なコストダウンが可能になるものと思われます。
今回の話に関連しますのでさらに続けますと、
国土交通省系の雑誌「建築技術」で「耐震の歴史」+「免震の歴史」について連載しました。
最終回の第5回は、「地震防災事業」から「日本復活」の話です。
これらの連載内容は、東日本大震災以前に構想したものですが、5月号執筆中に、東日本大震災が来ましたので、5月号のみ大震災について加筆しました。
・ http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu1.pdf (今年1月号連載第1回)
・ http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu2.pdf (今年2月号連載第2回)
・ http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu3.pdf (今年3月号連載第3回)
・ http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu4.pdf (今年4月号連載第4回)
・ http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu5.pdf (今年5月号連載第5回)
第4回が「免震の歴史」に当たります。
・ http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu4.pdf (連載第4回)
「石場建て」から「免震」の将来について書いています。
実は、日本の建築の歴史は、1400年近く「足元フリー」の「免震」だった。そして、それに戻そうというお話です。
今回の東日本大震災以降、大きく歴史は動くと思われます。そして「免震」が当たり前の時代が来るものと思われます。
ご参考として、もうひとつ
(社)大阪府建築士会の会報誌「建築人」5月号の
http://www.menshin.jp/pdf/201105kenchikushikai.pdf (「戸建住宅の免震について」)
もご参照ください。
「良い免震の基準」について記載しています。
>>101
隣地からの有効空き(クリアランス)寸法は
平成12年10月17日建設省告示第2009号(いわゆる「免震告示」)
http://www.icba.or.jp/kokuji/kaisei/h12_2009.htm
によって決まっています。
一般的には50cm程度でしょうか。
不特定の人の通行がある玄関等の場合はそれ以上になります。
ただ、「エア断震」の場合は、免震装置(材料)の大臣認定を取得せず、さらにこの「免震告示」の規定さえも守ってないので、たとえこれ以上のクリアランス寸法を取ったとしても、人が挟まて大怪我また死亡すれば、関係者すべての責任になるでしょう。