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建ててはいませんが、見学に行きました。開発したという会社の実験住宅に。
冷暖房システムに使われている機器は、放射冷暖房によるもので、床暖房などと同じ原理です。
光冷暖房は、その放射冷暖房のパネルに『特殊なコーティング』を施している、らしいです。それによって、家中が快適に保たれる。と。
輻射冷暖房そのものは、冷房運転時の結露の排水がやっかいで一般的ではありませんが、優れたシステムであると言えます。断熱性をきちんと確保すれば、家中を快適に保つことは可能です。
光冷暖の根幹である『特殊なコーティング』は必要ないですね。
説明者に、何が特殊で、何が普通と違うのかを質問しましたが、明確な回答は得られませんでした。
明確に説明したいのであれば、対照実験をして示すべきでしょうが、それもありません。
マユツバでした。
ちなみに、放射冷暖房のメーカーをご紹介します。(光冷暖とは関係ありません)
http://www.ps-group.co.jp/pscompany/index.html
光冷暖を信じるかどうかは、ご自身のご判断で。
つい最近知りました。住んでおられる方のお話を聞いてみたいものです。
原理はヒートポンプとパネルヒーターのようなもので,冷房としても使えると認識してます。
パネルは特殊コーティングで部屋の壁も特殊コーティング材の塗り壁とすることで効果を発揮。
パネルからの冷暖の遠赤外線を壁に当てて無数に反射させることで家中を冷暖するようなイメージ。
夏場はパネル内を10℃程度の水が通るためパネルは結露する,パネル下の受け皿よりドレン排出。
夏場は除湿機が必須か?
とにかくランニングコストはお安いらしいが如何ほど?イニシャルコストは?
100万~300万じゃよくわかりません・・・。
壁のコーティングもイニシャルコストに入れるならその分住宅の壁材分は差し引いて計算?複雑かなぁ?
などなど知りたいことは沢山です。
特殊なセラミックで熱エネルギーを増幅させるなんて物理的に出来ません。
壁などの表面で輻射熱を吸収しても、その熱エネルギーは熱力学第2法則にしたがって
一部内部に、大部分が建物外部に拡散していきます。
反射や吸収をしやすいって事はありえますが、エネルギー量が増幅されるなんてありえません。
輻射熱を光と言い換えているだけで、輻射冷暖房そのものですね。
いくら表面を「特殊なコーティング」しても、上記の通り輻射冷暖房と光冷暖房の差は
全くといってよいほど無いと思います。
光熱費に関しては温水ヒートポンプは家庭用エアコンに比べCOP自体が低いので、
光熱費が従来のエアコンより数分の一になる原理が不明。
(体感温度による理論のすり替えで暖房設定温度を変えているだけでは?)
おそらく断熱性能の低い家でエアコンをガンガンたいたものと、厚く断熱した光冷暖の部屋を
比較しているのでしょう。
光熱費シュミレーションの詳細がHPに掲載されていないのは、出さないのではなく
比較設定の条件が違いすぎて出せないのではないでしょうか。
とはいえ、輻射冷暖房自体が驚くほど快適なのは事実。
単なる輻射冷暖房としてみれば非常に優れた商品だと思います。
輻射冷暖房はノウハウのない会社に施工させると後が大変ですので、
PSさんなどのその道のプロに頼んだ方が安全ではあると思います。
正しい断熱気密などの知識の無い会社でこれを付けると
夏場のカビに悩まされることになりますので注意が必要かもしれません。
特に和室の畳近くに設置する場合は要注意です。
冷たい空気は下にたまりますので、換気や空気の流れをしっかりコントロールしないと
畳がカビだらけになってしまいますよ。(輻射冷房で良くあるトラブル)
日本人ってホント、特殊な石とか特殊な水とか・・・
「特殊な○○」というブラックボックス的な商品に弱いですね。
ひょんな事から光冷暖を知りました。
詳細なシステムについて一通り説明を受けたものの、
正直半信半疑ってトコです。化学的には疑問だらけ。
体感温度がどうこうと言われると実証しようがない。
よく特許登録できたなという印象。
ご自身でモデルハウスに行って確かめるのが
一番でしょうね。
ちなみに私に教えてくれた方は、モデルルームを体験され
来月施工されるそうです。大手ハウスメーカーの偉~い方です。
私も一度体験してみたいものです。
詳しい商品知識は無く、このスレで存在を知っただけですが、質問があります。
光冷暖房に限らず、放射冷暖房について一般的なことです。
輻射熱は、物質を温めた時に、
暖められた物質表面から輻射される遠赤外線(長波長の光)を利用することですよね。
実際の効率や、どの程度効果があるかは置いておいて、原理は理解できるのですが、
輻射冷房とはどういうことなのでしょうか?
物質を冷やしても、波長のスペクトル分布が変わって、
輻射される電磁波が弱くなるだけで、温める効果が若干減るだけで、
輻射によって部屋を冷やす効果は得られないと思うのですが…。
何か別の物理過程を使っているのでしょうか?
輻射冷房では、身体から出た熱が、輻射冷房により壁や天井に吸収される。と理解しています。
部屋を冷やすのではなく、熱を吸収する。暖房の逆と考えるとよろしいかと。
参考となるかどうか、、
http://www.taisei-oncho.co.jp/technology/air.html
No.3さんのおっしゃるとおりです。
「光冷暖房」では、ピーエス株式会社の放射冷暖房システムに、「特殊」なコーティングをしているそうですが、コーティングがしなくても同じ効果は得られますよ。
>>6さん
> 輻射冷房により壁や天井に吸収される。
輻射冷房という物理プロセスは存在していません。
教えていただいたHPに行ってきましたけど、やはり書かれてません。
輻射で冷房って、どういうことなのでしょう?
6さん、7さん 横槍失礼いたします。
仰るとおり「輻射冷房」という物理法則はありません。ただの言葉です。
実際には室内に輻射冷房パネルなり何かしら「冷たいもの」があることによって、周辺の熱が輻射によってその「冷たいもの」に移動すること、を端的に「輻射冷房」という言葉で表現しているだけです。
結果として、床・壁・天井などの周囲温度が下がるので「冷房」になります。
熱力学第2法則(クラウジウスの原理?)により熱は高い方から低い方にしか移動できません。
例えば部屋に氷の塊を置くのも「輻射冷房」になります。(もちろん対流も生じますが)
学校で習った天空放射も同じ原理で、晴れた日の夜は地表の熱が輻射により氷点下の上空へ熱移動するので、結果的に車のガラスが凍ったりするわけです。
輻射冷房は、理屈の上では可能ですが、現実の輻射冷房はまやかしです。
体感できるほどの輻射冷房をするには、パネルの面積が小さすぎます。床面、壁面全体がパネルならあり得ますが。またパネルの温度10℃では、室温や体温との温度差も小さすぎます。
パネル冷房は輻射冷房ではなく、熱伝導で周囲の空気が冷やされ、冷やされた空気で人が涼しく感じるだけです。普通のエアコンと同じ原理です。パネル冷房には特別に有利性はないと思います。
光冷暖の仕組みは、要するに、ファンがない大型エアコンです。ヒートポンプからいったん水を介してはいますが。
輻射暖房については、水が熱湯に近い温度なら、輻射熱を感じられるかもしれません。それでもオイルヒーターと同等かそれ以下の、長時間近くにいたら感じる程度です。
輻射暖房は弱くても、暖房効果自体はありますから、24時間かそれに近い運転でほんのり暖まりたい方には選択肢に入れてよいのでは。
8さん、
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりです。
身体や壁・天井・床からの熱が輻射冷房パネルに吸収されるために、涼しく感じるのですね。
9さん、
おっしゃるとおり、「室温」という視点からは、輻射冷房パネルの面積は、部屋全体から見ると小さすぎるかもしれません。
しかし、「潜熱」を取り除くことは、パネルが小さくても可能です。簡単に言えば、除湿です。「ピーエス株式会社」の放射冷暖房システムを採用した建物をいくつか見たことがあります。「光冷暖」ではなく、単に放射冷暖房システムです。夏季は結露がすごいです。もちろん、結露水は外部に排水されるようになっています。湿度が下がることで体感する室温も下がります。これにより涼しく感じられます。
>身体や壁・天井・床からの熱が輻射冷房パネルに吸収されるために、涼しく感じるのですね。
単に空気が冷やされただけです。
除湿能力は、当然ながら、熱交換器に強制的に空気を流すエアコンのほうがずっと高いです。
光冷暖は、確かに冷房も暖房もできますが、別に先進的でも何でもありません。水を使ったヌルーい大型エアコンのようなものです。そのヌルさが好きな人も、いておかしくないでしょう。
ただ、このような独自の備え付け装置は、その会社しか修理もメンテもできません。すごーくリスクが高いのを承知で導入するならいいですが。
11さん、コメントありがとうございます。
おっしゃることは、そのとおりと思います。
ちなみに、私は、ピーエス株式会社などの輻射冷暖房については、肯定的に考えています。
実際、ピーエス製を採用した事例は、いくつか体感したことがありますので、不快な温風や冷風がなく、快適な環境です。ただし、高断熱とすることと、長時間運転することが条件です。
このシステムを採用することが、メンテのために高いリスクを持っているとは、考えられません。空調設備工事業者であれば、メンテ可能です。むしろ、空気を循環させる機能(ファン、フィン、フィルター)がないので、壊れるリスクは熱交換機能だけに減るのではないかと思えます。
逆に、『光冷暖』は、否定的に捉えています。
これは、No.3さんが書かれているとおり、「特殊な」コーティングをしただけでピーエス製と同じシステムが地球環境を救うほどの特別な効果を生み出すことは、ない。と考えています。
『光冷暖』を開発したという会社の実験住宅は、3階分ほどの高い吹抜けリビングに、天井までの高さの「特殊な」コーティングをした光冷暖のパネル(フィン)を設置しています。ですので、けっしてパネルの面積は小さくなく、除湿能力も大きさでカバーしているため十分にある、ものです。すごい迫力ですよ。
一歩下がって冷静に考えてみましょう。
こんなシステムが本当なら、少なくともノーベル賞の候補となり、
NHKのトップニュース、全国紙の1面記事となっているハズ。
千駄ヶ谷にショールームがあります。マンションの2階の「リノべる」というマンションリフォームのショールームに光冷暖が設置されています。
事前予約が必要ですが、体感出来ます。
百聞は一見にしかずと、思います。
輻射パネル発売してる『ピーエス株式会社』は
ちゃんと『輻射冷暖房』って商品説明してるけど、
『光冷暖房(石の癒株式会社)』の方は説明が曖昧だし、
フランチャイズ方式で展開していく方針なんだろうな…。
なんかヤバイ雰囲気をプンプン感じる。
いくら優れたシステムでもフランチャイズ方式で囲い込みやり始めたら
製品の技術改良はストップ・利権を巡ってグループ内が分裂抗争などになる。
PAC工法・OMソーラ・ASとかみたいなパッシブ宗教がいい例。
高気密高断熱住宅が進んだ現在だと輻射冷房暖房は今後も重要かも。
輻射パネルの冷暖熱の熱源は色々選べるみたいだが(ヒートポンプ・ボイラーetc)
熱源の選び方次第で各人のスタイル合わせた選択が活かせそうで注目ですね。
(オール電化派は夜間深夜料金、ガス派は太陽熱温水併用で給湯メリット等々)
輻射式冷房は天井方式とか色々あるみたいだし、
他の『輻射式冷暖房』をチェックしながら、
『光冷暖房(石の癒株式会社)』はスルーが正解だと思う。
初めまして!私は永年空調に関わり、物理もある程度理解している者です。
「光冷暖房システムについて勇気を持ってお話し致します!!」
私も上野社長様同様に、二枝社長さんからモデルハウスで光冷暖房システムの説明を受けた一人です。
その時は冬の時期でしたが、モデルハウスの吹き抜けがあるリビンングで説明を受けました。
光冷暖房システム(ラジエーター:PS工業製+ヒートポンプ熱源機:三菱電機製)一台でモデルハウス全体が暖かいという説明でした。
聖石の粉という高価なパウダー(石の癒(株)社製)を混ぜたものをバインダーで固めラジエーター表面と部屋の壁天井に塗り、
遠赤外線を共鳴させて冷暖房を行うというシステム概要でした。ラジエーターは本来対流に熱移動を重んじている装置です。
ラジエーター部の製造元であるPS工業さんのホームページにも一切光冷暖房システムの事は触れられていません、、、。
直接問い合わせもしましたが回答はありませんでした、、、。
ヒートポンプ熱源機供給の三菱電機さんは、この機種は代理店を通して販売していると、、、光冷暖を知りませんでした。
※「夏よりも冬が厳しい」との説明に、モデルハウスの室内雰囲気形成は共鳴作用より、
対流により成りたっているのも容易に理解出来ました。(注1、※
二枝社長さんからの説明では、冬はラジエーター表面から遠赤外光線を放出し、
壁や天井に遠赤外光線で移動し共鳴作用で増幅し、暖かくなるというものです。
確かに暖かかったです。光冷暖房システム一台で暖房しているとの説明でしたが、
電気ヒーターにパウダーを塗ったものがに玄関ホールに置いてあり、更に全ての個室にも置いてありました。
何故?と思ったのですが、盛り上がっている皆さんの手前、質問はしませんでした。
光冷暖房システムがリビング吹き抜けに一台あり、そこで暖気対流は軽くなり吹き抜けに上昇します。
したがって奥の部屋まで対流を導くのに無理があります。(注1、※「夏よりも冬が厳しい」との説明が理解できます。
更に熱エネルギーが共鳴作用により増幅するという説明に耳を疑った次第です。
自称発明者と言われるこの人は物理法則を全く理解していない人と思い一挙に覚めてしまいしました。
又物理法則の一つに、シュテファン ボルツマンの法則あります。全ての物体は熱を帯びていて、
熱エネルギーは高い方から低い方に移動し、高放射体は高吸熱体として作用するという物理法則です。
物理法則に反する「共鳴原理たるもので特許取得」という説明もありました。
特許は前例のないものに新規性がある!と解釈されます。
そういう意味で、理論上ありえない事を申請書面に書き、特異なデーターを裏付けるものにすれば、
そのまま特許となるケースもあり得ます。要は特許だからと言って効果まで保証するものではないという事です。
光冷暖を懸念している技術者
それでは夏はどうなるのでしょう?壁や天井が外の熱負荷によって熱を帯び遠赤外線放射が始まります。
塗った高放射体である、聖石から放射される遠赤外線を冷えたラジエーターが吸熱するという原理でしょうか?
高放射体は高吸熱体として機能し、熱は物理にしたがって移動しますからある意味理解は出来ますが、
熱線のパワーは距離の2乗に比例して減衰しますので、
一台の光冷暖で200m2クラスの家が全部まかなえる事なんてありえないのです。これは物理であり、物理は嘘をつきません。
エネルギー保存則から、共鳴で増幅するエネルギーなどありえないのです。
逆に冬の説明とは逆行することにもなります。内容は解かりませんが、専門家が見ると容易に全ての説明がつくものです。
冷気対流は重くなり、床面を伝うよう奥の部屋に流れます。(注1、※「夏よりも冬が厳しい」との説明が理解できます。
物理法則を否定する、光冷暖房システムを信じるか信じないかによって、
世の中に間違った方法で広まる事を非常に心配しています。
施工実績が提携先(工務店主体で、空調の専門家ではない組織)のモデルルームを中心に100を超えてしまった事に、
素人のまじめに取り組んでいる方々に、動画などのパフォーマンスを全面に出して、
ある意味マルチ的に伝えてしまっている現状を考えるとやりきれなくおもいます。
(エアコンがいらないなどとホームページで堂々とコメントしていますし、空調業界の信頼をも揺るがす事に成りかねないと懸念しています。)勇気を持ってお話しさせていただきました。
※具体的なデーターや、説明の正当性を証明する等、専門家による客観的なデーターを是非公開してもらいたいですね。
そしたら安心出来るのですが、、、大学との共同研究の記事もホームページで知りました。
大学機関に早く光冷暖を評価、証明してもらいたいものです!
(光冷暖を懸念している技術者
むずかしいこと考える前に、対照実験すればいいのでは?
対照実験って言葉、小学校の理科の時間に習いましたよね。
つまり、まったく同じ条件の家を2つ建てて、1つは「光冷暖」を、もうひとつは、特殊パウダーとかなんとかを使わないタダの輻射冷暖房(システム自体は光冷暖と同じPS社製)。
どうゆう結果が得られるのか?
「どちらも同じ(光冷暖は特別なものではない)」に3000点。
実は私は既にお客様にお勧めし、複数のお客様に導入いただいております。
正直申しますと、全てのお客様に大満足をいただいております。
色々と、ご不明な点もあろうかと存じますが、光冷暖のホームページから、ショールームでの体感を是非お勧めします。
あ、と言ってもこれからしばらく中間期(冷房も暖房も必要無い時期)ですので、是非夏に、東京なら高輪、千駄ヶ谷のショールームに、もっと言うと彼らの本拠地の福岡のショールームて体験しましょうよ。
何なら、ご批判結構の体験会を私がセットしても結構ですよ。
あなた、もしかして、紹介しているPSさんの関係者ではないの?