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前スレ(その22):
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/96108/
それ以前のスレは>>1に記述します。
[スレ作成日時]2010-12-10 20:37:51
前スレ(その22):
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それ以前のスレは>>1に記述します。
[スレ作成日時]2010-12-10 20:37:51
>>745
そんな安い物件で満足できるか?というのもあるし、
お金を貯めて3倍以下のローンにするという意味なら、
家賃払いながら貯金するより、例えば年収の5倍のローン組んだ方がトータルコストは低くなる。
年取ったらローン組めなくなるリスクだってあるということを忘れてる人は多いよね。
変動か固定かは、金利上昇リスクをどうとらえるかってことでしょ?
ある意味では丁半博打みたいなもで、払い終えたときに勝ったか
負けたかがわかるものって考えてます。
もっとも、固定は金利上昇すればお得で、下がれば借替ができるメリットがあるけど、
金利が横ばいなら変動よりも高いコストを払わなければならないのがデメリット。
一方、変動は今後大幅な金利上昇がなければ、当然ながら固定よりも低い水準なので
メリットあるけど、金利上昇局面では今の水準の金利は望めないのがデメリット。
個々人の考え方が反映されて面白いですよ。
と、思っていながらも、いざ自分のこととなると、なかなか決断できない私ですが、
フラットの金利が今よりも多少上がっても、十分低いと思うので、自分でリスクをコントロール
できる固定を選ぼうかなと思っています。
>>750
>もっとも、固定は金利上昇すればお得で、下がれば借替ができるメリットがあるけど、
>金利が横ばいなら変動よりも高いコストを払わなければならないのがデメリット。
固定金利の選択は文字通り「保険料」で、事が起きなければ負ける。
また、事が起きた場合、それが小さなものなら保険よりも手元資金で賄う方が安上がりである点も同じ。
住宅ローンの場合はそれに加えて、「事が起きるのが遅いと負ける」という点が異なる。
時間の経過と共に勝敗が見えてしまい、逆転は不可能になるから。
>一方、変動は今後大幅な金利上昇がなければ、当然ながら固定よりも低い水準なので
>メリットあるけど、金利上昇局面では今の水準の金利は望めないのがデメリット。
なお、長期金利と変動金利は決定の仕組みが異なるので、長期金利が上昇しても短期金利は上昇しない
ケースがある。また、金利上昇局面では長期金利の方が先に上がるが、短期金利が上がるほどの
金利上昇になるか分からない。あるいは短期金利の上昇は微量にとどまるケースが考えられる。
変動は今が底値です。上がった時の金利を3%ぐらいと考えて借りられる金額を「銀行」ではなく絶対に「自分」で決めましょう。試算できるサイトもあります。よく3%も上がらないなどと軽く言う人がいますがその根拠は?日経平均?インフレ?全部あてになりません。借りてから返せませんでは遅いのです。ごく普通のサラリーマン家庭ができることなんて限られています。
たとえば10万円の商品を一括で払うとなると躊躇し、分割で月々2000円となると安いと感じつい買ってしまう。住宅ローンもこれに似ているかもしれません。
しかしこれとは比べものにならない何千万円という身の丈に合わない額を借金するのです。
変動の今の金利の安さで決して決めないでください。私は絶対に3%まで上がるとは言ってません。それぐらいの用心深さが必要だということです。いまあなたが考えるべきはどんな家にしようということではありません。身の丈にあった借金の額です。
>751
そりゃそうだけど、今この時点でどっちを選ぶかって考えたらってこと。
変動と固定は先にくほど逆転できないのは仰る通り。フラット35Sなら10年間1%金利引かれるし、
この10年間が1.41%程度なら選ぶ人が増えても不思議じゃないですよね(実際、今の優遇措置で
魅力が増したのか、選択する人は多いそうです)。
>なお、長期金利と変動金利は決定の仕組みが異なるので、長期金利が上昇しても短期金利は上昇しない
ケースがある。また、金利上昇局面では長期金利の方が先に上がるが、短期金利が上がるほどの
金利上昇になるか分からない。あるいは短期金利の上昇は微量にとどまるケースが考えられる。
これは、借りる時乃至は固定・変動を決断する時に気にすることで、調達後の10年であれば、瑣末なことですよ。
視野スパンが違うよね。
>>750
丁半博打は固定だけで、リスクコントロールが出来るのは変動じゃないの?
固定でどうやってリスクをコントロールするのか教えて欲しいです。
1、更なるデフレ進行(金利低下)
2、今程度の金利継続
3、金利上昇
の3パターンでそれぞれの対応はどうするのでしょうか?
変動の場合1,2は固定より支払額が少ないので説明は要らないだろうから、
3のリスクコントロールについて
1つ目は金利が上がる経済情勢なら給料も上がっているだろうから、生活は困窮しない。
2つ目に給料が上がらなくても、インフレで家の価値は上がっているので売ると言う選択しがある
3つ目に売ると言う選択をする場合、元金が固定より減っているため売りやすく、利益も出易い
つまり変動の場合は金利上昇局面において、返し続けるという選択以外に、売る選択が可能であると言うこと。
もちろんここにもリスクは存在していて、
金利が上がっても、給料が上がらずに、さらに土地の値段も上がらないと言う場合に限り
リスクに対処出来なくなる。しかし私の想像力ではどうやったらこのケースになるのか想像できない。
もちろん金利上昇し続ければ今、固定で組んでる人に比べれば総支払額は多くなる。
しかし、その多くなる分がリスクヘッジの対価となる。
そもそもリスクヘッジで利益は少なくなるけど、損を小さくしようとするものであり、
今の金利が底 → 今後金利が上がりそう → 固定にして将来金利が上昇すれば儲かる
って言うのはリスクヘッジの考えではなくギャンブルです。
ここのスレは面白いけど、フラットS非対応の低性能物件かフラットSがなかった時代の人が
「変動」を組んだ正当性を、これから組む素人に吹き込む目的があるから注意が必要。
オレの調査では昨年のローンは年収別にみると650~950万程度のそこそこの所得の人は
フラットSが7割以上。500以下の年収はそもそもフラットS基準に達していない物件の
購入が大半だから9割以上変動。逆に年収が1,500万以上あると余裕があるためか、
変動とフラットは6対4ぐらい。
普通のそこそこの所得がある家族は実はフラットSが普通だったりする。
>754さん
私の考えを開陳いたします
私の考えるリスクコントロールとは、総支払額がFIXされ、その返済スケジュールが脅かされないことと
考えます。変動は自身の努力の及ばない事象なので支払額をコントロールできないと考えます。
質問の3点では、固定の弱さは1.2に出ており、3は寧ろ固定の強みです。
>3つ目に売ると言う選択をする場合、元金が固定より減っているため売りやすく、利益も出易い
何を根拠としているかわかりませんが、契約条件で人それぞれです。35年の元利均等なら、20年の元本均等
のほうが、元本の償還スピードは速いでしょうしね。これは固定と変動という議論ではなく、借入条件だと
思います。金利が下がって返済が促進する契約方法もありますが(返済額を一定にして金利が下がれば元本返済あ促進、だけど上昇したら金利ばっかり払って元本が減らない)、住宅ローンとしては一般的ではないと思います。
>つまり変動の場合は金利上昇局面において、返し続けるという選択以外に、売る選択が可能であると言うこと。
これもちゃうね。返し続けられなければ、売るしか道はない。金利の上昇に収入増が遅れた場合だから、
職種、業界で差が出ちゃうから、一般的ではないけど。でもこうなったら、売却してローン返済はできた
けど、ダウンサイジングした家を買おうにも高いし、賃料も上昇傾向だとしたら、人生手詰まりだよね。
リスクヘッジを利益だとか損だとかという発想じゃないんだよね。
敢えてその表現に乗るとしたら、利益は恙無く遅れた人生、損は波乱万丈な人生ですか…
そもそも金利がこんなに低いのは異常だと感じるかどうか、に尽きるし、まさに前レスで書いたとおり
個々人の考え方がもろに反映されることだと思います。だから、議論が尽きなくておもしろいんだけど。
それぞれの正解は各々の人生で出るもんだと思うよ。
>>756 補足
昨年は全体でみると「変動」は25% 「全期間固定」は40%であるが、500万以下の
所得が低いゾーンが中古とかローコスト住宅・マンション買ったりで一番のボリューム
ゾーンになっているためか「変動」の比率が多くなっている。
普通に650~950ぐらいのそこそこ年収が財閥系の物件とか大手HM物件買ったら、
フラットSが当たり前。
>>758さんに便乗
機構のHPの統計みたわけじゃないんだけど、担当からのヒアリングだと
元本均等も増えてるらしいですよ。
金利上昇へのストレス耐性は借入金圧縮に尽きるので、なるほどの選択ですね。
支払いがトップヘビーで、誰もが出来るわけじゃないから、広まりにくいんですかね。
変動金利とフラット35Sの金利差を考えれば0.5%までなら
わりとすぐ上がる金利差だから11年目に+1%だということを考えてもフラット35Sのほうがいいかと思う。
ただ現状はフラット金利は約1%の差があるならそんなにすぐには差が縮まらないし、
最初の10年で通常の固定金利で払うくらいの繰上返済できるなら変動金利でいいと思う。
そこまでがっつり繰上できないならフラット35Sも検討していいんじゃないかな。
>>760
価値観だと思うけど、0.5%の差であっても私は変動金利を選択する。
低成長の日本では、過去10年の最高値が現状の変動金利+0.5%だから。
(不動産がプチバブルで日経平均が17000-18000くらいだった)
また、実質的には団信の0.3%もあるから0.8%差でしょ?
当初の10年間だけでも変動よりも高コストになる可能性が高いのに、(変動は差額を繰り上げ返済できるし)
10年後のステップアップを考慮すれば、フラットを選択するのは困難。
長期金利が大幅に低下して、団信込みで0.25-0.3%差くらいにならないと厳しい。
元利金等と元本均等の話をしている人がいるけど、既に結論は出ている。
・元本均等の選択は意味がない
・繰り上げ返済時、期間短縮は意味がない
散々検証されたから、今や常識だと思っていたけど。
フラット35で借りるとして
http://dd2movie.jp/ranking/interestlist.html
↑見るとノンバンク、ネット系を除いて手数料無料の金融機関での最低金利は
みずほの2.63%。団信入れて2.93%
個人的な意見なんだけどノンバンク、ネット銀行系は過去の新生銀行の例も有るので例えフラットでも
ちょっと怖くて使えない。給料振り込み、各種支払い口座の事も考えると窓口が無いのはかなりつらいし、
何よりネット系はほとんどが本職が別に有っていつ撤退するか解らないし、ノンバンク系はいきなり破綻なんて
事も考えられる(それは体力の無い地銀も一緒だけど)
以上を考えて1月にフラットSで借りるならみずほの2.63%(団信入れて2.93%)が最低ライン。
当初10年1.93のフラット35sと変動0.875の比較、どちらがいいかなぁ??