- 掲示板
家を失ったオイラが青テントで仮住まいを始めました。
基本的には放置です。
毎日は書き込みません。
連絡窓口として使ってください。
[スレ作成日時]2010-10-28 22:15:25
家を失ったオイラが青テントで仮住まいを始めました。
基本的には放置です。
毎日は書き込みません。
連絡窓口として使ってください。
[スレ作成日時]2010-10-28 22:15:25
いいえ無職のニートです。
で、衝撃的なベトナムの話の詳細は?
せめてシントを下さい!
あっ、ヒントね
だから枯葉剤って事でその話終わってんじゃん!
働くママさんが教えてくれたじゃん(^з^)-☆
夕方のカフェは混んでいて、レジに長蛇の列ができていた。
わしは阿波野に1000円札を渡した。
「おれはアイスコーヒーな。おまえも好きなもん買え。釣りはいらん」
そう言って二階の客席に上がった。
満員だったが、運よく窓際の席の人が立ち上がった。
わしはすかさず、その席に座った。
阿波野が来るまでボーッと窓から外の景色を見ていた。
夕方の商店街は賑やかだった。
学校から帰る高校生、ベービーカーを押しながら歩くお母さんたち、レジ袋を下げてスーパーから出てくる主婦たち。
そこにはそれぞれの生活があった。
駅の入り口付近を見ると、ティッシュ配りの若者がいた。
左手にティッシュの束を抱えて、右手で通行人にティッシュを差し出す。
前から来た人にはそのまま右手を差し出し、後から来た人にはターンしてティッシュを渡す。
後ろにも目があるようだった。
彼は状況判断が的確で、差し出された人全員がそのティッシュを受け取っていた。
まるで踊っているような柔らかい動きにわしは見惚れていた。
阿波野がトレイを持って席にやってきた。
「なに見てるんですか?」
「いや、別に」
アイスコーヒーにクリームとシロップを入れ、一口飲んだ。
「でべさん、さっきはすいませんでした」
わしは阿波野を責める気はなかった。
説教をする気もない。
後輩(部下)に謝られたときの対応の仕方をわしは知らなかったのだ。
一言だけ言ってみた。
「あのティッシュ配り見てみ?どんな状況にも対応しているやん。阿波野よ、あれがプロやで」
阿波野はジッとティッシュ配りを見ていた。
わしが言いたかったことを理解したようだった。
泣いているような、自分を責めているような、そんな表情だった。
「今日の議事録どうまとめる?」
暫しの沈黙のあと、わしの方から切り出した。
「それを相談したかったんです」
わしは腕組みして考えた。
清原は怪物だ。
もう会社に隠し事はできない。
「ありのままを書いていいよ。特に清原には物件を売ろうとした失態があるんだしな」
「野茂さんのことも書いていいですか?」
「いいよ」
「野茂さんのことを書くということは、2年前の段階で秘密にしていたことも書かざるを得ませんけど」
「仕方ないよな。怒られるけどな」
「なんで隠してたかって絶対聞かれますよ」
「それはおれが口頭で説明するから。報告書には書かなくていい」
「ベトナムのくだりもそのまま書いていいですか?」
「ベトナムか・・・・難しいな・・・どうしようかな・・・」
ありのままを書くしかない。
本題とは別の話だが、重要な問題だ。
しかしデリケートすぎて扱いが難しい問題だ。
どうしようか?
また暫く考えた。
アイスコーヒーがなくなる頃、ひとつの結論が出た。
「議事録とは別にベトナムのくだりだけのペーパーを作ってくれ。ワードで打って印刷したら、それはファイルせずに削除してくれ。」
「どういうことですか?」
「サーバーに記録を残すな。ファイルしたら社内の誰に見られるか分からない。印刷した紙だけを残せ。その紙をコピーしない限り誰も見ることができない」
「なるほど」
「それから、今日印刷した紙は会社に置いていくな。おまえが持って帰ってくれ。世界で一枚しかない紙だから絶対なくすな」
「わかりました」
わしにはずっと喉に刺さった小骨があった。
思い切って阿波野に言ってみた。
「今日の会話さ、全部録音されてんだよな。うちにとって不利になるような気がして仕方ないな」
下手な小細工しない方が良いような。
いつかは野茂氏の耳にも入るだろうから、自分なら処分覚悟で野茂氏も含めて会社で対策を練ってもらう。
自分達自身の保身を考えていたら後手に回る気がする。
普通、会話内容で契約内容が変わるとは思えない。
現に清原は物件を売っていないし。
分からない。
「でべろっぱ君、わしは君より50人は多くヤっている」
清原ジイさん、流石だと思いました。
【年末年始休業のお知らせ】
本日より当スレッドは年末年始休業に入ります。
年明けの営業再開日は未定です。
皆さんよいお年を。
店主敬白
えー!!!はやっ!!!
もっと早く言ってよ(T_T)
ストーリーの途中じゃ~ん!
悪いけどさぁ、
ちゃんと終わらせてから休暇に入ってくれる?
よいお年を!?(´;ω;`)?
早いよ
いやん☆
チミらね、やいのやいのと言うけどもやね、わしの大変さ分かってくれたまえ。
毎朝大変なんだよ。
本当に。