でべろっぱの青テント

男は何でそうなるんだろ？ど～しよ～もない生き物だよね(-.-)y-~

でべろっぱの会社は一応それなりの人達だから風俗日常茶飯事的にはないんじゃない？

接待で使ってるでしょ。

そもそも銀座に風俗ってあるんですか？

一文字レスって東北弁みたい。

そういえば銀座だったね…。

ザギンでもシータク飛ばせばすぐあるだろ。

新橋も近いし。

面白そうな話になってるねo(^-^)o
メールと風俗接待の話は土日でやろう。
カミングアウトは月曜ね。
メールが一文字になったちゃんとした理由があるし、風俗では尊敬するわが部長の武勇伝もある。


で、
正解は>>11969の匿名さんです。

その日の一発目は行きつけの居酒屋であった。
ここでは会社の愚痴、真面目な仕事の話、家族の話といった極めて普通の会話だった。
次、どこにするか？
そうなったときに先輩が「銀座のバニーガールの店に行こう」と言い出したのである。
キャバクラ、カラオケに飽き飽きしていたオイラはこの話に速攻飛びついたのである。


実はバニーちゃんを生で見るのが初めてだったオイラは、その店で超ハイテンションであった。
チップの千円札をバニーちゃんの胸の谷間に入れてみたり
「次はお股にはさんじゃうぞー♪」
などと嫁には絶対見せられない醜態をさらしていたのであった。


そんな楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、気づくと終電間際の時間であった。
二人で銀座駅に向かいながら、お互いの奥方様にメールを打ったのであります。
わしにはいつもどおりの嫁の一文字メールが返ってきた。
と、
先輩の携帯がけたたましく鳴ったのであった。
そこで例の会話である。
「え？銀座。え？でべ君。え？・・・」

その会話の後、先輩が怖い顔で無言のまま携帯を押し付けてきた。
「え？？？おれ？？？なんで？？？なんで、おれ？？？」
わしは意味が分からなかったが、先輩の怖い顔を見て瞬時にその意味を理解したのである。
携帯を両手で持ち、コメつきバッタのように見えない奥さんにペコペコしながら
「でべろっぱでございますぅ。夜分遅くまですみません。ご主人を遅くまで引き止めてしまって本当に申し訳ございません<(_ _)> 」
と、蚊の鳴くような声で偽りのお詫びの言葉を発したのである。


奥さんは「ハハハ。いえいえ、こちらこそ主人がお世話になりました。いつもすみませーん♪」
と快活に答えてくれた。
会話はこれだけであった。
先輩に携帯を返すと
「じゃ、帰るから」で終わってしまった。

でも～わしはこの奥さんと何の面識もないのだ。
顔も知らないし、声も聞いたことがない。
でも向こうはわしのことをよく知っている。先輩がよくわしの話を家でしているからだ。


だからと言って～なんかオカシない？
先輩は浮気したこともないし、疑われたこともない。
今までこんなことはなかったらしい。
その日に限ってバニーちゃんの影がよぎったのであろうか？
全くわからない。


ちなみに家に帰ると奥さんはとっても上機嫌だったらしい。
次の日「でべ、ありがとう」
と、先輩には大変感謝された。
これってなんですか？

普通に考えれば、でべさんが信用されてるってことじゃない？

よく話題にのぼる後輩だから声を聞いてみたかった？

うーん、なんか証拠残しちゃったばかりなんじゃない？
たとえば、接待で使った怪しげな店のマッチとか名刺とか。

Ｋ坊だってバニーの店だとは思ってないよね？ホント男って何してるかわかんないよね。

別にバニーの店くらいいいじゃん。

うちの旦那は行かないけどね。

そうだね。

んだ。