UA,C値ありますね、ですが性能の一部分でしか過ぎませんよ。
家の暖かさは冬に関して、日射取得5、断熱4,気密1と数値化できます。
UA割合は4、C割合は1となります。数値の半分だけでは全く判断できませんね。
夏に関しては軒の長さ、窓への庇アウターシェード等日除けあるかないかなど数値化されていません。軒0住宅で逆にUA,C値が良いと家の中が50度超えになることもあります。
UA,Cだけで判断できない項目が山程ありますよく理解されたでしょうか?
一番いい指標となるのが、無冷房、無暖房の数値です。
冷房を全くかけず我が家は7月1日まで最高室温26,7度以下で過ごすことができました。30度超えの日も何日もありましたが日射遮蔽と断熱材の厚さ家の間取りの良さから好成績を残しており未だ北海道民でさえ抜かせない記録を6地域という温暖な地域で記録しました。話が長くなるので冬のみ暖房の話は割愛させていただきます。
一部の数値だけ抜き出して高性能だというのはおかしな話。すべてトータルバランス無冷房無暖房の数値だけが高性能かどうか判断できる指標となります。