直近、ジオやリバーガーデンなど野田阪神周辺に大規模のマンション開発が進んでいることから今後さらに注目が集まると思われる野田阪神界隈。大阪の中心地、梅田にもほど近い「うめきた」福島界隈という好立地の中でひと際価格面で魅力の高い当物件をホームページで発見し、見学に行って参りました。
直近、ジオやリバーガーデンなど野田阪神周辺に大規模のマンション開発が進んでいることから今後さらに注目が集まると思われる野田阪神界隈。大阪の中心地、梅田にもほど近い「うめきた」福島界隈という好立地の中でひと際価格面で魅力の高い当物件をホームページで発見し、見学に行って参りました。
・予約から来場の流れ
メールで来場予約申し込みを行ったところすぐに電話連絡をいただき予約確定となりました。モデルルームは野田阪神から5分ほど歩いたところにあり、該当物件はさらに10分ほど歩いたところにあります。提携パーキングがあり車での来場も可能です。アンケートの記入、モデルルームの見学、資金シミュレーションの流れで進みました。
また、同一敷地内に投資用の単身者向け分譲賃貸もあるとのことで、現地周辺はごみごみしてます。その他、近所にも、大小さまざまな会社や多くの単身向け賃貸マンションもあり、周辺環境はあまりよくはありません。さらに、淀川が近いということからも、期待される淀川花火大会の花火はバルコニーと反対方向のため室内からは見えないようです。全邸南東向きとのことで、日当たりなどは問題なさそうです。
また、余談ですがモデルルームの真向かいにジオの予定地があります。完成予定は平成30年以降とされており、総戸数500戸を超える大型分譲マンションです。同時に大型の商業施設開発予定もあるようなので、当物件も含め、野田阪神の発展という意味では、今後のより一層の発展、資産価値の上昇が期待できそうです。
元々、投資用マンション販売からスタートした会社なので、どうしても大手不動産会社のマンションに比べると、価格は安いのですが、物件の特徴がなく、転勤族向けの賃貸や転売を念頭に置いて無駄を省いた造りをしている印象がぬぐえません。ある程度の期間の腰掛程度に住まれる場合には良いかもしれませんが、まだ、小学校入学前の子供を抱える世帯など、今後ある程度の期間をもって、購入を考えられる方にとっては物足りない印象でした。
ただ、簡素化している分、月々の負担は軽くなるため若い層に響く物件かと思います。
管理費も5000円台で済むことから、現地の物件広告にも書いてありましたように2600万~、月々4万円の支払いからと謳っているように、ちょっとした賃貸物件よりも安いにもかかわらず、分譲マンションのクオリティを体感できることも魅力のひとつかと思います。
・まとめ
当物件の魅力はやはり大阪市内の梅田にほど近いエリアに少ない負担で済むことができる点でしょう。ただ特にこれといった特徴もなく、かといって過不足があるというわけではないのですが、今後、終の棲家にしたいと思うには、どうしてもこの物件にしたいと思うには決め手に欠ける印象です。
野田阪神駅が生活圏にあることから普段の生活面で不便を感じることはないでしょうし、梅田へは自転車で10分で行けるほどアクセスも良く、なんばへも阪神で一本であることから、シティライフを十分に楽しむことができます。ただ、その反面ファミリーとなると都会へのアクセスの重要度は落ちるかと思いますので、小学校まで2分と好立地ではありますが、DINKS、単身者の世帯向けと感じます。私はマンション購入の優先順位を子供の教育環境を第一に優先し、子供の義務教育が終わるまでは少なくとも住み続けたいと思うマンションを所望していたので、当物件では少し役不足を感じました。しかし、転勤族の方ですとか、ご結婚されたばかりの新婚世帯の方々が、福島界隈でお住まいを所望されているのでしたら、価格帯や今後の大型商業施設の建設予定などを鑑みると資産価値の上昇も期待出来るため、駅からそう遠くもなく、賃貸や転売も可能であることを考えるとお買い得な物件ではないでしょうか。